システム管理者におすすめ!SQL の実行結果を手軽にエクセルに出力する方法

社内SEなどという仕事をしていると「システムでいちいち条件指定してデータとるのメンドイから、エクセルにまとめてメールで送ってよ!」などと言われる事がちょくちょくあります(自分だけ?)。そんな時は dqy ファイルを使用し SQL の実行結果をエクセルに出力させてます。テキストファイルにDB接続情報と SQL を書くだけで良いとってもお手軽+おすすめ Tips をご紹介いたします。

dqy ファイルの作り方

テキストファイルを開き以下のように記述します。

  1. XLODBC
  2. 1
  3. DRIVER=ODBCドライバー名;UID=DBのユーザ名;PWD=DBのパスワード;DBQ=接続文字列;
  4. select category_name, category_class, qty from jquery_category order by qty

最後の行は改行を含まない形で SQL 文を書きます。 3行目のODBCドライバー名がよく分からない場合は、[コントロールパネル] → [管理ツール] → [データソース(ODBC)] → [ドライバー]タブで、ドライバー名を確認します。

ODBC

上図例でオラクルに接続する場合は Oracle in OraClient と記述します。


拡張子を dqy にして保存し、ファイルをダブルクリックすると、以下のように SQL の実行結果がエクセルに出力されます。

excel


以上です! ぜひお試しください!