ガラクティストこと ゴトー孟(もう) さんをご存じでしょうか?
ペットボトルや空き箱などの日常生活で出るがらくたを使って、ハイクオリティなおもちゃを作ってしまうすごい方なのですが、先日、子供の自由研究のネタ探しに訪れた横浜こども宇宙科学館でその作品を初めて見ました。とてもガラクタでできてるとは思えない重厚感、完成度に衝撃を受けました。
そんな訳で夏休みの時間を利用し、我が家でも作ってみました。
横浜こども宇宙科学館でみたゴトー孟さんの作品
す、すごい・・・
JR根岸線の洋光台にあるはまぎんこども宇宙科学館(横浜こども科学館)のエントランスに飾られた2m50cmの巨大宇宙船はイヤでも入場者の目に入る。 「これ、洗濯ばさみじゃあない?」 「これは植木鉢だよ」 一見かっこいい宇宙船もよくよく観察するうちにがらくたを集めて出来ている制作の秘密が見えてきて入場者たちの興味は一層増すようだ。もーさんのひとりごと
エントランスにどーんって飾ってあり、しばらく見入ってしまいました。
我が家でも作ってみました
子供が作ったメカ恐竜です。
洗濯ばさみとペットボトルのキャップでゴツゴツ感を出しています。現物込みで自由研究の成果物として、模造紙に製作過程をまとめて発表したところ評判も上々だったようです。
ママさん作の戦車です。
溝の深いパーツをたくさん付けることで重厚感を出しています。キャタピラには段ボールを裂いたやつを使ってます。
自分の作った宇宙船(?)的ななにかです。
1Lの牛乳パック3つ分がベースになってるので戦車より大きめです。
こんな感じでつくりました
コンビニ弁当やスーパーのお惣菜の入れ物、空き箱、ペットボトルのキャップなどを捨てずに集めておきます。
ボンドを用意します。百円ショップで買いました。結構大量に使うので大目に買っておいた方が良いです。
ブラックとシルバーのラッカースプレーを用意します。写真のはカインズホームで買ったやつですが、百円ショップで売ってるやつでも十分です。
まず骨子となる部分を作ってきます。骨子部分はディテールを付けてから壊れると面倒なので、ボンドでしっかり固定します。
なかなか着かない部分は、テープで仮止めしてボンドが乾いたらはがします。
宇宙船的なやつ
ママ戦車
ここまでで2時間くらいかかったかな・・・お腹が減ったんで昼食をとります。
犬も食べます。
作業再開。ディテールを付けていきます。
塗装した時にメカのごつごつ感をだすためには、手を抜かず凹凸のあるパーツをいろいろつけた方が良いです。
こんな感じになりました。
ブラックのラッカースプレーで塗装します。気泡ができないように気をつけてかけていきます。
単色に塗っただけでもだいぶ印象が変わります。
乾くのを待ちます。
シルバーのラッカースプレーで軽く塗装します。
乾いたら完成!
鑑賞タイム
お好みの角度から鑑賞して楽しみます。
手前の VANS のワッフルソールみたいな部分がお気に入りです。
背面からも・・
お茶のお供に・・・
漫画のお供に・・・